2023/02/13

記帳代行のメリットとデメリットを解説‼︎依頼する際に必要な書類とは?

自分で事業を営んでいくにあたって、日々のお金のやりとりというものは必ず発生しますよね。入ってくるお金と出ていくお金、しっかり全てを把握していないとビジネスとして成り立ちません。

これら日々のお金のやりとりの内容を帳簿に記載することを「記帳」と言います。

とはいえ、個人で事業を行う場合や創業間もない企業で人手が少ない場合、記帳することがとても手間に感じられるかもしれません。

そんな方にお勧めなのが「記帳代行」というサービスです。

記帳をしっかり行う時間がない!

記帳代行サービス、気になるけど具体的にどのようなものなのか知りたい!

記帳に時間をかけたくない!

今回はこんな方々に向けて記帳代行に関して前編と後編2回に分けてご紹介していきます。

前編となる今回は、記帳代行について、メリットおよびデメリットをお伝えしていきますね。

「記帳代行」とは?

冒頭でもお伝えしましたが、記帳代行とは、記帳業務を代行するアウトソーシングサービスです。依頼先に必要な書類を渡すと、仕訳をして会計ソフトに入力して、試算表などの帳簿の作成を行ってくれるのです。

というのも、この記帳を行うことでお金の流れを正確に把握することが出来るので、事業自体が順調かの定期的なチェックにもなります。それゆえに欠かすことのできない業務なのです。ただ、個人の場合や経理がいない企業などの場合その他の業務と行いながら記帳も行わなければならないため、どうしても時間がかかり手間だと感じる人も少なくありません。

そんな人たちからご依頼をいただいているのです。

記帳代行のメリット

では依頼するにあたってのメリットをご紹介していきます。

・記帳にかかる時間や手間の削減

先程もお伝えしましたが、一番は記帳にかかる時間や手間を削減できる点ではないでしょうか。会計ソフトの入力から記帳の作成まで一連を行ってもらえるので、その分業務の効率化に繋げることができます。

・記帳ミスが減る

簿記などの専門的な知識がない場合など記帳すること自体に不慣れな場合はどうしても記帳ミスが起こる可能性も高くなってしまいます。その点プロに依頼することでミスの軽減に繋がることもメリットの一つと言えるでしょう。

記帳代行のデメリット

一方でデメリットもお伝えします。

・コストがかかる

当たり前のことですが、依頼するとその分のコストはかかってしまいます。

依頼をする際はしっかりコスト面も把握することが大切です。

・リアルタイムな把握が難しい

依頼先に依頼をしてから実際に帳簿を確認するまでには先方の作成期間として一定の時間が必要になるため、リアルタイムに把握するといったことはどうしても難しくなってしまいます。常にリアルタイムに把握を行いたいといった場合には、自分で行っていく方が望ましいでしょう。

まとめ

今回は記帳代行について、メリットおよびデメリットをご紹介してまいりました。

今現在記帳に時間を取られている人や今後独立や企業をお考えの方も記帳代行についてメリットデメリットどちらも把握した上でサービスを利用できると良いですね。

当事務所は記帳代行に関するサービスも行っています。

気になる方や詳しく知りたい方はまずはお気軽にご相談ください!