個人事業主や起業して自分で事業を営んでいくにあたって必ず必要となるのが、「記帳」という業務です。記帳は日々のお金のやりとりの内容を帳簿に記載することです。
ただ、個人で事業を行う場合や創業間もない企業で人手が少ない場合、記帳することがとても手間に感じられるかもしれません。
そんな方にお勧めなのが「記帳代行」というサービスです。
記帳をしっかり行う時間がない!
記帳代行サービス、気になるけど具体的にどのようなものなのか知りたい!
記帳に時間をかけたくない!
今回はこんな方々に向けて記帳代行に関して前編と後編2回に分けてご紹介していきます。
後編となる今回は、記帳代行について依頼する際に必要な書類を具体的にお伝えしていきますね。
まず、記帳代行を依頼したいとなった時どのようなところに依頼できるのかご紹介します。
税理士事務所には記帳代行のみならず、税務相談も行うことができます。
また、年末調整業務や決算申告業務など税理士しか行えない業務もあるため、これらのことまで依頼を考えている場合には、記帳代行の段階から税理士事務所に依頼する方がスムーズといえるでしょう。
記帳代行専門で請け負っている業者もあります。税理士とは異なり、専門家ではないので
サービスのスピードや質は業者によって様々です。
一般的に税理士事務所に依頼するよりは安価で月単位で契約する際などはメリットがあるでしょう。
では早速実際に記帳代行を依頼する際に必要となる書類をみていきましょう。
現金の入出金に関する書類は必要となります。領収書の他に現金の入出金を記録した現金出納帳から依頼先に作成してもらうことも可能です。
通帳コピーや振込明細書などの預金収支が分かる書類です。通帳がない場合は明細の電子データを保存しておきましょう。
従業員を雇用している場合には、これらも依頼先に渡す必要があります。
クレジットカードを使用したん場合にはこちらも利用明細を渡しましょう。
支払管理表や仕入れ先、外注先からの請求書も用意しましょう。
以上が依頼する際に必要となる書類となります。
依頼をする場合には漏れのないように準備を行いましょう。
今回は記帳代行について依頼先と必要書類についてお伝えしました。
当事務所は記帳代行に関するサービスも行っています。
気になる方や詳しく知りたい方はまずはお気軽にご相談ください!