近年、企業の間で急速な広がりを見せているクラウド会計ソフトのメリットについてご紹介していきます。

前編、後編と2回に渡りご紹介していきますが、今回は主に下記の2点についてまとめていきます。

・クラウド会計ソフトとは

・クラウド会計ソフトの特徴

クラウド会計ソフトとは

クラウド会計ソフトとはインターネットのサーバー上にデータを保存するクラウドサービスを使った会計ツールのことをいいます。

クラウド会計ソフトの特徴

クラウド会計ソフトはインターネットを経由して利用するため、ソフトをパソコンにインストールする必要がなく、万が一パソコンが壊れてしまっても、データはしっかりと保存されています。

ここでは中小企業等において最も多く利用させているクラウド会計ソフトである「freee会計」を例に詳しく特徴を挙げていきます。

・どこからでもアクセス可能

上記にも書いたようにソフトのインストールやデータの移し替えが必要なくIDとパスワードがあれば新しいパソコンでもすぐに利用できる他、スマホからでもアクセスが可能です。

・バージョンアップ不要

バージョンアップはインターネットのサーバー上で行われるため、自分でする手間が省けます。

・データ連携が簡単

従来であれば自分でインターネットバンキングからデータを取り出して自社のパソコンに取り込む作業が必要でしたが、銀行預金やクレジットカードの取引データを自動で取り込むことができます。

・安全性が高い

そもそもの安全性はどうなのでしょうか。例として挙げた「freee会計」は金融機関と同等のセキュリティーレベルでデータが管理さえています。そのため自分でデータを管理するよりもはるかに安全だといえるでしょう。しかし、いくらサーバーのセキュリティが強固でもIDとパスワードが盗まれると意味がありません。ユーザーIDとパスワードはしっかりと管理することが大切です。

～まとめ～

今回紹介した通り、クラウド会計ソフトには従来だと時間と手間がかかっていたことが省くことができる部分が多くあります。当事務所のお客様の多くもこちらを使用いただいています。気になることがあれば是非お気軽にお問合せください。

後編となる次回はこんな便利な特徴を持つクラウド会計ソフトを実際に導入した場合、

どんなメリットがもたらされるのかを詳しくご紹介していきます。